ワゴンR リコール

ワゴンRのリコール問題。最新から過去のリコールのまとめ!

最新のワゴンRリコール情報

スズキは2016年3月にワゴンR、パレット、アルトラパン等の6車種で合計約161万台に対してリコール(自動車の製造や設計段階における不具合や欠陥等を無料修理)を国土交通省に届け出ました。
ワゴンRはマツダに対して「AZ-ワゴン」「フレアワゴン」としてOEM供給されていますが、これも対象に入っています。

 

ワゴンRのリコール対象になるのは約74万台。2008年〜2012年にかけて製造されたタイプで、型式が「DBA-MH23S」、「CBA-MH23S」です。
エアコンを動かすために使用するコンプレッサの油が不足している事が主な理由です。
そのまま使い続けると、コンプレッサが焼き付けてしまい故障します。それを知らずに走行を継続すると最悪の場合火災事故に発展する可能性があります。
また走行中にエンジンの回転数が急激に低下し、エンストする事も発生しています。一般にオートマ車でエンストが発生する事はほとんどなく、適切な整備や点検を受けて異常が認められない場合、製造段階での不具合である事を疑う事が出来ます。

 

リコールの対応方法は、@エアコンのコンプレッサの油量を確認、Aコンプレッサの油量が不足している場合注油、B修正プログラムの追加(新たな油量に合わせて作動させる必要があるため)をディーラー等のスズキの整備工場で実施する必要があります。
また、コンプレッサが焼き付けている場合は即座に交換が必要になります。
いずれも、スズキ側からハガキ等でオーナー(自動車所有者)に対して連絡が来るはずです。
ハガキ等を持ってスズキディーラーに出向く事になりますが、リコール発表直後はみんな考えている事は同じで、修理依頼が殺到します。
必要な部品が用意出来ない、修理工場の予約がいっぱい等の理由ですぐに修理出来ない事が多いです。数か月すれば落ち着くため、修理まで長期間待たされることは少なくなります。いずれにせよ、忘れないうちにリコール修理を受けるようにしましょう。

 

過去のワゴンRリコール状況

ワゴンRは人気車種で生産台数も多い事から、リコールはどうしても発生します。ここでは、過去6年の主なリコールについて書きます。

 

2015年4月公表のリコール

(対象車)1998年8月〜2009年8月製造分
(主な型式)GF-MC21S UA-MC22S等
(リコール内容)エンジンを始動させるイグニッションスイッチに使われている潤滑剤の成分に問題があり、最悪の場合、火災が起きるおそれがある。
(対策)全車両、イグニッションスイッチを対策品に交換。

 

2013年7月公表のリコール

(対象車)2012年8月〜2013年4月製造分
(主な型式)DBA-MH34S
(リコール内容)前座席のシートベルトにおいて、巻き取り装置内部のロック部分の製造方法が不適切だった。シートベルト脱着時に異音や引っかかる事が発生する恐れがある。最悪の場合事故等で衝突時にシートベルトのロックが作動しなくなる。
(対策)全車両、当該シートベルトを点検。緩んでいないものは、巻き取り装置の内部に緩み対策部品を取り付けます。緩んでいるものは、当該シートベルトを良品に交換。

 

2012年9月公表のリコール

(対象車)2012年8月〜同年9月
(主な型式)DBA-MH34S
(リコール内容)左後ろドアにおいて、後ろドアラッチの製造不良。ドアラッチ内部の樹脂部品が破損しているものがある。ロック機構が作動しないため、ドアが確実に閉まらない恐れがある。最悪の場合、走行中にドアが開く可能性がある。
(対策)全車両、左後ろドアラッチを良品と交換。

 

2010年12月公表のリコール

(対象車)2010年1月〜同年5月
(主な型式)DBA-MH23S
(リコール内容)後ろドアにおいて、後ろドアラッチの製造不良。当該ドアラッチの樹脂ボディーの寸法が不適切なものがある。そのためロック機構が作動せず、ドアが確実に閉まらない可能性がある。最悪の場合、走行中にドアが開き、積載物が落下する恐れがある。
(対策)全車両、後ろドアラッチを点検。樹脂ボディーの寸法が不適切なものは、後ろドアラッチ一式を良品と交換。

 

ワゴンRリコールのまとめ

これらを見ていると、ほぼ毎年何らかのリコールが発生している事がわかります。
リコール情報はメーカー(スズキ)のホームページで積極的に公表されており、具体的な図を用いてワゴンR(クルマ)のどの部分にどのような不良があるのか説明されています。
また、ディーラー等のスズキ車を取り扱う販売店に直接お問い合わせいただいても、教えてもらう事が出来ます。

 

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