ワゴンR・FXリミテッドはこんな車!
ワゴンR・FXリミテッドが誕生してから
スズキ・ワゴンRとして初披露されたのが、1993年(平成5年)。
あれからもう20年以上は経過しています。
その間に何度もモデルチェンジをされていますが、ここまできたらワゴンRとしての信頼関係は十分ですし、また、若者の心をガッチリつかめた成果でしょうか。
ファミリ―タイプとしてではなく、少人数でお出かけなどに、またお洒落に乗りこなすも、かっこよく乗りこなすもさまざまです。
そんな中、ワゴンR・FXリミテッド(キーレスプッシュスタートシステム、14インチアルミホイール、フルスポイラーなどを装備)が2008年から発売されたのですが、すでに、ワゴンR・スティングレーも発売されており、こちらは、どちらかと言うと、キリッとしたイメージで、素朴でありながらも、少し、遊び心というか、アクティブィティーな走りを想像させるような感じのフロントライトにすっきりしたフロントマスクで・・少し人気はとられがちです。
ところがまたまた、2010年にモデルチェンジ(フロントメッキグリルを採用)して登場しましたが、ボディーは変わらず。
この時、パールメタリックカシミールブルーを加えている。
2012年に無駄なエンジ動力を減らすために見直され、この年の半ば過ぎあたりでフルモデルチェンジをした。
スズキといえば・・エネチャージ。
良くTVコマシャールなどで目にした人も、すっかり型にはまったかのような言葉で何度も頭に入り残っていると思います。
つまり、R06A型エンジンを搭載、新アイドリングストップシステム、エコクールを取り入れる、フロントグリルを少し柔らかなイメージを持てるように仕上げ、ボンネットも平面的から造形的な凹凸を持たせ少しハードなイメージデザインにしている。
そして、ヒルホールドコントロールを装備した。
フィズブルーパールメタリック、イノセントピンクパールメタリックも加えた。
2013年には、ワゴンR・FXリミテッドに安全装備を充実させたタイプ(レーダーブレーキサポートシステム、ペダルを踏み間違えての誤発進システム、エマージェンシーストップシグナル、タイヤのスリップや横滑りを抑制したりする)やFXリミテッドをベースとしてグレードをあげた特別仕様車(20周年記念車)などの車が続々とでてきた。
2015年12月21日・・
スッキリして爽快感あふれるワゴンR・FXリミテッドがまたまた、誕生しました。
カラーバリエーションも豊富で迷ってしまいそうです。
まるで花びらが、風邪にまっているかのような、軽やかな走りを想像させます。
これなら、毎日でも楽しんでドライビングに行けそうな感じですね。
見た目にも、重みを感じることは無く、本当に無駄が無いボディーに仕上げています。
正直、ワゴンR・FXリミテッドを乗りこなすには、日本の町並みにはちょっと見栄えがしませんが、自然が多いヨーロッパや街などでは落ち着いた雰囲気で、良く似合いそうです。
インテリア内装
ブラックをベースに一部シルバー塗装を施すなどの装飾で統一感をだしているので上品で落ち着いたイメージで、販売当初より少し前後にゆとりを持てるように室内を広くして窮屈な感じをさせない、そしてわずかですが、高さが低くなっているようですが、殆ど気が付かないと思うので、圧迫感とかは感じません。
発電システム
2012年にはエネチャージとして、エンジンシステムを導入していますが、今回はS-エネチャージとしてお披露目された。
エネチャージより更に進化し、効率よくエネルギ―に変えてくれる素晴らしいものだと思います。
電装品に有効活用するだけではなく、止まっていたエンジン(アイドリングストップ)を始動する時にもISGのスクータ―モーターにより不快な音が無く静寂な走りだし、そして何よりも、より良い加速をアシストしてくれる優れた高効率リチウムイオンバッテリーが活躍してくれるおかげでとことん無駄を省きました。
これらすべてを含み快適なドライブと燃料排気ガスの削減にも一役買い、空気を汚すことなく車を乗る楽しさが倍増しそうです。
燃費はいかほど・・
カタログ燃費は、33.0km/L
そうなると、実燃費はもっと低くなるのはご存知だと思いますが、大まかな数値でだすと、13.0km/L〜18.0km/Lあたりまではだせます。
もっとも運転状況により、22.0km/L前後よりもそれ以上の数値に期待ができそうです。
とにもかくにも、実際、運転しながらエネルギーフローインジゲーターをのぞきながら確認できるのですから、もっと、数値を高くしたければ、アクセルを強く踏むのではなく、軽く踏むように工夫ができます。
でも、楽しんでドライブすることを常に念頭に入れていて欲しいです。
そうでなければ、ただの乗り物でしかなくなってしまうからです。
これまでのワゴンR・リミテッドの燃費を見てみよう・・
これまでのワゴンR・リミテッドの実燃費は、平均して12.0km/L〜15.0km/Lあたりの結果報告があり、また、エネチャージを取り入れたエンジンからは、16.0km/L〜今現在とあまり変わらない22.0km/L前後まで、若しくはそれ以上の場合もあり。
ワゴンR・FXリミテッドを評価したら・・
エンジンパワーとしては、NAエンジン(標準車)なので、ターボを設置していないのでそこまでは、力強さを感じられませんが、燃費性能を極めたことは事実です。
そして、気になる雑音もありません。
全然ないというわけではなく、運転の邪魔になるようなことは無いということです。
高快適とまでいかないですが、充分な快適を体感できるイメージです。
また、雰囲気を変えて乗るなら、ドレスアップもお薦めです。
最高にクールで、かっこよく乗るのも楽しいですよ。
